第 7 章 領域への操作と概念

本章では領域への操作と概念と称して、ポインター、配列、const、参照、動的な領域確保、ムーブセマンティックスについて説明します。どの概念も、C++言語の主軸となる、とても重要な概念です。またポインターと参照は強い結びつきがあり、同時に学ぶ事でその関係性に気付けるでしょう。またこの章をマスターした暁には、今までよりもずっと効率的なプログラムを書けるようになり、よりぐっとあなたとコンピューターの親和性が深まる事でしょう。 この章では以下の様な流れで説明していきます。


  1. ポインター
  2. 配列
  3. 文字配列、文字列操作、文字列定数
  4. const
  5. 参照
  6. 動的な領域管理
  7. ムーブセマンティックス